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通常シアターとIMAXシアターにて「ダンケルク」

  • 2017.09.14 Thursday
  • -
  • 12:31
まずはユナイテッドシネマの2Dから、IMAX70ミリの最大画角を保持する為、やや通常より小さめのスクリーン画面となる。 ただ、その分シャープである。後は音響が良い。極めて良い。体幹部分にまで響いてくる効果音に恐怖をリアルに感じる。 次の日、TOHOシネマのIMAXシアターへ。やはりスクリーン画面がでかい。 前方の壁をいっぱいに埋め尽くしている。勿論迫力はあるのだがやや残念なのは、どうしても画質が粗いのだ。そしてブレる。 そりゃそうで、フィルムでもデジタルでも引き述べせば引き伸ばす程、画質諸々は粗くなっていくものだ。 音響はまあまあな感じ。戦闘機が風を切り裂く轟音を比べると、ユナイテッドシネマの勝ち。 スクリーン画面も程よい大きさに越したことはない。それを超えるとただ大味なだけだ。 ただこの10年、映画は映画館でないとみたいなアトラクション好きには、薄ら笑いを返す日々だったが、 この映画は映画館で見るべきだと思った。あくまで普通のシステムで見るのがオススメである。 ストーリーはしごく簡単。フランスの港町ダンケルクから、ドイツ軍に追い詰められた英仏40万人の兵士が脱出するだけの話。 セリフはほとんどなく、陸軍少年兵と空軍パイロットと小型船を操る船長の視点を、時間軸をずらしながら交差させていく。 IQ監督のクリストファー・ノーランの手にかかると、ややこしそうなテンスマジックもさらっと見れてしまう。 開始早々から鳴り止まない、音量は低めなのだが心臓を掴んでは離すを繰り返す不気味な重低音が緊張を増幅させていく。 逃げることしか頭にない少年兵の健気さと情けなさ。ほぼ戦争に勝った経験のないフランス兵の弱々しさ。 打って変わって訓練された英空軍パイロットの冷静さ。放ってはおけないオヤジ世代船長の勇敢さ。 不気味な重低音から解放されるまで、まずは自国優先という、非常なまでの世界の大常識がじわじわと燻り立っていく。 結果、これは見事なまでの体感型の映画だった。有難い大傑作というよりはそっち。後、フィルムは改めて良いですねえ。 48 投資額がでかい大作じゃないと、IMAX70ミリの導入は難しいんでしょうね。
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