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「夏休日」

  • 2018.08.23 Thursday
  • -
  • 11:07
招待券をもらったので、イサム.ノグチ展を新宿オペラシティまで。 柔らかい提灯作ってた人かと思ったら、実は総合的な造形作家。 縄文文化を彷彿させるのだが、圧が全くない。 まあちょっと寄り添っておくれ的なニュアンス。 やや温めの湯加減で半身浴的はアプローチ。 熱々の湯温でカッと仕上げたい方にはやや物足りないかも。 とはいえ、この『AKARI』提灯シリーズは、適度な刺激が実に落ち着きます。 53 車で戻りがてら、ちょっと毒が欲しくなったせいか、 兼ねてから気になっていた映画『パラドクス』を思いつく。 メキシコ産の日本では超マイナーなホラー物である。 早速最寄りのTUTATAまでハンズフリー。というのもNetflixやHuluなどのネット系には一切上がっておらず、 DVD本体購入までする熱度もないので、久方ぶりのTUTAYAな訳だ。 「2014年あたりのメキシコ物なのですが」「え〜一点在庫ありますね」 揚々と店に着いてみると、システムの完全セルフ化に少々戸惑う。 52 こんなパッケで誰が引っかかるん?予告などで大まかな線を知っていると、違和感丸出しのパッケである。 本編は決してやっつけなスプラッターではなく、シンプルなシチュエーションスリラーである。 二人の犯人とそれを追う一人の刑事が屋内のらせん階段にて、 シングルの母と子供二人と新相方候補の男がまっすぐ貫くハイウェイにて、 結婚式直後の新郎新婦がエレベーターにて、それぞれがある音をきっかけに無限のループに陥っていく。 気がつけば35年.....年配の方がループのきっかけを思い出す時、それぞれが今度はマスごとのループを始める。 抜け出した場合の35年も早回しで提示するが、どっちがよろしい?.....みたいな。 90%の人は2回見直すと思う。 プロットは有り体なのでアウトラインは1回で摑めるのだが、詳細がどうしても気になってしまうのだ。 冒頭はベタで素人臭い演出と思いきや、そのまま淡々と紡いでいき後半が怒涛の勢いになるので、 余分なゴミはちゃんと回収できている。 メキシコのアッケラカンとしたインチキ臭さがストーリーの重さを緩和させていて、 胸焼けを起こすまでは至らない。オススメはできないが、引き出しの隅に入れておくにはやぶさかではない......かな。 54 翌日鎌倉〜江ノ島で口直し。江ノ島は今まで背景でしかなかったが、入り込んで上に登ると糸涼しい。 何はともあれ『しらす』がごり押しなので、もちろん食す。旨味広がる優しい後味。観光客相手の店でこうなら、 トップ.オブ.『しらす』店はさぞ美味かろう事が容易に想像がつく。すごい人波の中、八幡様で二礼二拍手一礼。 鎌倉近辺はいつ来てもいいねえ。今度は観光シーズンを外して行きましょ。 最近いろんな協会がざわついてますが、パブリックな社団法人や財団法人にはやっぱり付きものなんですなあ。 どこにおっても土建屋風なのにリベラルぶりたいお方は、そのうち権力を間違いなく行使したがりますからね。 その上に、若かりし頃の煤けた思いをしれっと乗っけて来てみたり。どうしてもしゃしゃり出たいんでしょうが、 しゃしゃり出過ぎず.....ん?こんなん本当におるんかいな.....いや、おると思いましょ。
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